6月ノート
「大会は少なかったけど」
 6月にはまず、樽尻がありました。俺らの中でインカレよりも重要視している樽後では1年生の佐藤斉藤が大会デビューしました。斉藤は1500Mで己の力の程を試しました。きっとこれから強くなっていくことでしょう。この大会では来年はツボネから天皇に大出世するという噂のまりちゃんが400Mで、超大型ルーキー佐藤が円盤投げで優勝しました。あまりの実力に2位を大きく離し、まるで2位がいなかったのかと思わせるような結果で見事、道権への切符を手にしました。その他にも中・長距離3人集と水留の4人がマイルに出ました。嫌がっていた割には速かったね、水留。これから君は400Mに転向だな。あとこのマイルが牧野も今シーズンのデビュー戦だったね。お疲れさま。FAで獲得した簗場も800Mで活躍しました。これをきっかけに、前世の記憶を取り戻してください。あと岩間が5000Mで「嫌々病」にかかって凡走してしまいました。これはきっと引退するまで治らないでしょう。みんなもかからないように気をつけてね!
 中旬にはスポーツ大会で「ボーリング大会」をしました。これは思ったよりも好評で企画者は影ながらに胸をなでおろしていました。ジュースを賭けてからスコアが劇的に下がる奴はダメだ。勝負事に弱すぎる!わかったな?佐藤、浜崎。逆に劇的に上がった井出ちゃん、それはそれでちょっと…。(笑)でも井出ちゃんらしいので良しとします。あとスコアに「G」を連発したいっちゃんは呪いにかかっていたらしいです。こんなかんじで楽しく過ごしました。ちなみに最高アベレージは牧野、1ゲームの最高得点は岩間とこんなところでしか目立てないダメ4年生は札幌へのJRの中ですごく上機嫌でした。
 下旬には簗場というコネクションを使って基礎スキー部と急速に仲良くなっていきました。現在のプロ野球でも盛んだったので我々もスキー部と交流戦をすることにしました。競技はソフトボールとサッカーでした。ソフトボールでは体格からココしかないだろと思い4番に抜擢した佐藤が3ランホームランを打つなど善戦をしましたが、明らかに9人以上いるように見えるスキー部の厚い守備をいっこうに崩すことができずに惜しくも敗れてしまいました。ですが田中さんはかなりイケるとわかったことが1番の収穫でした。第2戦は勝ちにいきましょう。その後のサッカーでは、王子様こと浜崎が大活躍でした。さすがは「サッカー王国」「北海道のブラジル」こと室蘭で経験をつんだ男です。輝いていました。これにジェラシーを感じ、精神が肉体を凌駕した4年男も頑張りました。結果は3−2で勝ちましたがこのサッカーが残したものは彼にとって非常に大きかったのでした…。
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